HISTORY

series0

「正義のために。人のために」

新米刑事である「日向朝日」とその先輩であった「月影夜助」

バディ関係にあった「月影夜助」が探偵を目指した理由とは?

「日向朝日」に一体何があったのか。全てはここからはじまった。

series1

「俺が死んだ時はこいつを頼れ」

父が最後に残した手紙を頼り、訪れたのは一人の男が暮らす、探偵事務所だった。

こんなガキが来ていい道じゃねえ。そう何度も追い返された日々も懐かしい。

現在は所長の座を譲り受け、「日向探偵事務所」となった……はずだが、

明け渡してもらった後も先生はずっと事務所にいる。なんで…?

series1.5

自分が生き残りたければ相手を殺せ。臆病な彼には到底できる使命ではなかった。

死に物狂いで雨の降る知らない街を、追手から逃げる「狭間黒雲」

そんな小さな彼が必死に飛び込んだのは、「日向光一」のいる「日向探偵事務所」だった。

匿ってくれるという光一の条件は、ここで働くこと。彼の人生が今、はじまる。

series2

「日向光一」と暮らすようになって10年の時が経った。来年から高校生になる。

料理を覚え、家事を熟し、事務所を手伝い、学校に行き、少ないながらも友達ができて…

徐々に「家族の温かさ」「普通の子ども」を理解していく「狭間黒雲」少年。

今日も、馴染みのある「日向探偵事務所」の掃除をして、彼の帰りを待っていた。

series2.5

「オレは、」

大切な人を失う恐怖を抱え、わざと嫌われようとする「狭間黒雲」

「2度と目の前で誰かを死なせたりなんかしない」その一心だけで生きている。

目の前で困っている人がいて、助けてほしいというのであれば、当然彼が断わる筈がなく。

今日も「日向光一」との約束を守る為、彼はまた、立ち上がるのだった。

series3

「狭間黒雲」が逃げ「日向光一」に出会ったあの嵐の夜。

代わりに使命を引き受けたのは、跡継ぎの座を狙い、

「狭間黒雲」に成り代わった「柳原朔夜」少年だった。

「暮一生」「日下風吹」「南方明日」全てが新視点からなる事務所シリーズ、始動。