暮一生 クレイツキ

profile

年齢:29 / 性別:男

身長:170cm

誕生日:1月31日

生い立ち

朔夜の部下であり付き人であり唯一の友人である。

孤児だったところを拾われ、狭間の組員として働いている。

良い扱いとは言えない為、組に強い恩義は無いが、賢さからか、

狭間黒雲の付き人を任され、今日の今日まで任務を全うしている。

一生も朔夜の母と同じく、昔から病気を患っており、

自分の命に対して重く捉えているが、

それを表に出すことはなく飄々とした態度を取っている。


最初は馬鹿な奴程度にしか思っていなかったが、あちらが懐いてきたせいなのか、

気の迷いか、段々と自分から世話を焼いてしまうようになり、

いつしか残り少ない人生を朔夜と共にありたいと思うようになっていた。


朔夜の成長は自分の希望そのもの。

この愛しい存在の人生を見届けるために生きている限り支えたいと思っている。

とは言うものの、忠誠心があるのか無いのか、感情が読み取れない

少し小馬鹿にした態度を取ってしまうため、朔夜にその愛が伝わっているかは定かでない。

詳しい「同居人 壊胎 傀逅 仰ぎ見る遡行」ネタバレ含むURLはこちら


一生→朔夜に対して

孤児であるため、家族の温かさを感じたことはない。

それ故に劣等感や哀れな人生に苦しむ。その上病でもあるため、

こんな人生のレールでは、幸せなど絶対に掴めないと諦め人生を呪っていた。

が朔夜はどん底ならどん底の中、諦めたなりに自分自身を受け入れ前に進もうとしている。

呪って終わる人生と思っていた諦めた心に、再び火を灯してくれたのは朔夜だ。

その姿はただ悲しく死を待つのでは勿体ないと思わせてくれた。

一生にとって朔夜は生きるための大きな希望。


一生の病の重さ

歩けないとかではなく普通に動けるが、

たまに咳き込んだり、酷い時は吐血したり。


何故2人で住んでいますか?

歳を重ねるごとに一生の病も重くなり、組の者に病気を隠せなくなってきた為、

朔夜が自分の付き人から外されないようにと気を利かせて数年前から2人暮らししている。

「付き人なんて今のお前ならいくらでも雇える。他を探せ」と一生は断ったが、

「お前が良い」と強引に連れ出された。


好きな食べ物:和菓子・朔夜の料理

水まんじゅうなど、喉通りの良い冷たい物をとくに好む。

「一生を思い出した」と、飾り華やかな和菓子を朔夜がよく買ってくるらしい。

それだけではなく、一生が病で辛い日には、朔夜も料理をするらしく、

ザ・男料理といった感じではあるが、中々こじゃれた料理を振舞うんだとか。

母と二人で暮らしていた幼い頃に、よく作っていたからなのかもしれないし、

母の面影など関係なく、単純に食わしたい人ができた…だけなのかもしれない。

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